営業部の職場紹介
私は、入社以来営業を担当しております。まず、営業担当として、担当している取引先の売上予算を達成しなければなりません。
予算を達成する為には、工場で製造する商品がなければ売上に結びつきません。
その為に、取引先の求めるニーズを聞きだし、商品開発担当者と協力して、商品提案をしていきます。商品を提案するため競合調査として、コンビニの売り場、デパ地下、人気の店舗などを見に行き研究します。
商品の画像を撮り、食材の重量を量り、食味確認をして、提案商品のコンセプトを考えていきます。
何度も商談を重ね改良、改良しながら商品を決定していきます。
新商品の製造開始の際には、工場へ商品のチェックに行きます。
出来栄えの悪い商品を出してしまうと、製造工場だけの問題ではなく、会社として信頼を失ってしまいます。新商品が発売される火曜日の店舗確認は、非常に重要になってきます。商品の開発から、製造、納品と携われることが出来るやりがいのある仕事です。
品質管理部の職場紹介
私たち、品質管理部の大きな目的としては、お客様に対して安全・安心な商品を提供する為の生産工程確認とそれに対する環境整備・確認を行っていくことにあります。
安全・安心な商品をお客様に届ける為に、工場での生産工程に不備が無いかを日常の巡回の中で確認し、不備の無いようにしていくことが最も重要な仕事です。
各部署の社員、パートさんと共に仕事をしてくので、様々な部署との連携が大事になりますので、色々なことに携わり、協力し合って仕事をしていく機会が多い部署です。またお取引先との商談や打合せ、会議出席などの機会も多いので、業務とすると多岐に渡りますが、製造現場とお取引先/一般のお客様を結ぶ重要な役割も担っています。
お客様の声を製造現場に反映させ、より良い商品、安全・安心でおいしい商品を届ける為に絶対に必要な業務です。
「品質管理部」というと専門知識や理系の学校を出ていないと出来ないと思われがちですが、そんなことはありません。
業務に就きながら必要とされる技能や資格を勉強し、取得しながらスキルアップを図れる部署です。若い社員が多く在籍しており、初めての方にも丁寧に説明しておりますので安心して一緒に働いていける部署です。
開発部の職場紹介
我が社の業務内容は中食向け商品の製造になりますが、その中で開発部の業務とは取引先で販売しているお弁当、おむすび、寿司、パン、麺等の商品を開発している部署になります。
開発には大きく分けて5つの業務があります。
①商品設計:取引先の担当者と打ち合わせをしながら、市場、季節、価格などの ニーズに基づいた“骨組み”作成。
②サンプル試作:調理、盛り付け、原価計算、提案書作成。
③開発会議:取引先との商談です。自分で作った商品をプレゼン。
より良い商品にする為、色々なことを話し合いながら修正、検証。
④規格書作成:何度かのやり取りをして“商品決定”。
調理方法、盛り付け順、食材情報等を記載した商品規格書の作成。
⑤工場導入:工場ではその規格書に基づいて本製造品を試作。
その商品が自分自身で作った商品と同じになっているか確認。
これ以外にも開発部の業務は多岐に渡り、開発担当者は絶えず色々なアンテナを張り巡らせていなければなりません。
一緒に仕事しているメーカーさんとの商談、今何が流行っているか探るために市場調査実施、その他社内業務など、とても忙しい部署ではあり、しかし、とてもやりがいのある部署でもあります。
自分で商品を作り、書類を作り、自分でプレゼン、商談を纏め、設計図(商品規格書)を書き、全国の工場で自分の商品が販売される、とても重要で大切な仕事です。
開発部で働きたい!だけど大変そう・・・と思っている方、ご安心ください。
カテゴリー別にチーム制で十分なバックアップをしながら一歩一歩経験して頂きます。
私も入社して開発部で仕事をしておりますが、未だ勉強をしながら新鮮な気持ちで日々取り組んでいます。
我々開発は常に新しいことを追い求めます。共に頑張りましょう!
生産部の職場紹介
本社生産部は施設部と共に生産技術本部に所属し、365日24時間休むことなく稼働している工場(関連会社含む)を統括する位置づけにあります。
「統括」というと格好良く聞こえるかもしれませんが、私たちの仕事は工場が日々、安全安心な商品を効率よく安定的に製造できるように、バックアップすることです。その内容は多岐にわたります。
例えば、
・商品設計段階で工場の大量生産の中で実現可能な設計になっているのか 商品開発との打合せ。
・各種生産データ取りと分析、及び製造へ現場へのフィードバック。
・設計書通りの商品が店頭に並んでいる事の確認。
・施設部と共に新規導入機械の選定や検証。
・クリスマス、恵方巻き、土用の丑の日等のイベント時の生産調整。
・新しい食材や新しい処方のテスト検証。
・各工場への製造に関する技術の共有化。
などなどです。
製造メーカーの心臓部である工場の人たちが、より良い環境の中で、より良い商品を出荷し続けられるように、そしてお客様に「美味しい、また食べたい」と思って頂けるような商品を届けたい・・・・・。
そんな思いで、日々業務に励んでいます。
八王子工場の職場紹介
現在、工場長をやらせてもらっていますが、入社当時の事を考えると不思議な気持ちです。入社当時はただただ毎日製造におわれて出荷さえ出来れば良いものだと考えていました。
昼夜の製造を経験させてもらい工場長代理、副工場長を経験し工場長となりました。
当初は自分にマネジメントが出来るのか、安心安全をはじめ収益を生み出せるのかいろんな葛藤はありました。
実際工場長になって楽しい事、辛いこと両極端であります。
工場長となってみないと分からない事かも知れませんが、やりがいはあります。
良く言われるのは工場長はひとつの会社の社長と同じなのだと、まさにその通りで、社員からパート従業員をあずかり、八王子工場であれば年間約60億近い売上をあげます。この中で上手く工場運営して良品を造り、適性な収益を上げる事が出来るか、これが達成出来た時の達成感は、工場長としてなによりの喜びです。辛いことは、やはり予期せぬアクシデントです。
工場は365日24時間で稼働しています。何時何が起こるか分かりません。
ただそのアクシデントも従業員と共に乗り越えられた時の気持ちは喜びに変わる事もあります。まだまだ私は工場長となり勉強中の身ですが、強靭な精神力を身につけていく事が工場長になるひとつの要素かと思っております。